杜撰なiPhone修理店に気をつけましょう!!

当店は、地域一番の技術力です。安心してお任せ下さい。

機種・修理依頼内容

遠方より修理依頼を頂きました。ナント!鴨川市からのご来店です!!

四街道市まで約100kmの道のりです。

遠くからご来店いただきありがとうございます。m(_ _)m

こんな遠くからご来店いただいたのには、理由があります。この後で記していきますので参考にして下さい。

今回の修理端末は、iPhoneSEで画面交換となります。

お客様に詳しくお話を伺ったところ、鴨川市にはiPhone修理店が無いそうです。

当店に辿り着くまでに木更津市内のiPhone修理店に依頼をされたらしいのですが、その店舗には「画面が外れません。無理にやって壊してしまったら困るので当店では対応できない。」と言われたそうです。

そもそも画面を壊してしまう前に、市原市内のiPhone修理店でバッテリー交換をしてもらったことがあるらしいのです。

上記画像のとおり、両面テープがベッタリと貼り付いています。

この程度の問題をクリアできない木更津市内のiPhone修理店にも問題はあると思いますが、一番の問題は木更津市内のiPhone修理店のバッテリー交換の対処方法が杜撰だったために画面が外れなくなってしまったのです。

本来この場所には両面テープは付いていません。

この両面テープのせいで液晶パネルが外れなかったのです。

修理方法

まずは、このベッタリと貼り付けられた両面テープを剥離する必要があります。

剥離せずに修理を完了させてしまった場合、再度新たな修理を希望された際にまた画面が外れないなどのトラブルが発生してしまうためです。

当店に来て頂ければ問題ないですが、どこのiPhone修理店に頼むかはお客様の自由なので・・・

次回修理を手掛けるiPhone修理店様にも迷惑が掛かってしまいますので、ここは当店が請け負った仕事なのでしっかりと対処させて頂きます。

上記画像をご覧いただくとわかる通り、バッテリーの裏表にバッテリー交換時には適さない両面テープがベッタリと付いています。

これを無理に剥がそうとすると、バッテリーの保護膜が破けてしまうため裏面となる部分は剥がさずにそのまま固定することにしました。

加工をするのは表側の部分だけです。

ベタつきを抑えるために加工を施しました。

これで液晶パネルの裏側がくっついてしまうことはありません。

次回修理される際も、問題なく開閉できると思います。

まとめ

はいいかがでしょうか、今回も無事に作業完了しました。

お客様からお電話を頂いた際に、「画面が外せないから修理ができないと他店で断られた」というお話を聞いたときには、どんな状態の端末が来るのかと思っていましたが、当店にしてみたら大したことない症例でした。

両面テープに貼り付いてしまった液晶パネルを外すのも原因を突き止めてから、ものの30秒です(笑)

1cmにも満たない暗闇を隙間から覗き込んで・・・原因を突き止めるほうが時間がかかりましたよ(汗)

原因がわからない状態では、無茶はできませんからね。

今回のように臨機応変に対応ができるかどうかで、各修理店の技術力の差が見えてきます。

過去にもネジ山を舐められてしまったiPhoneを受けたことがありましたが、これも当店では問題なく修理を終えました。

どこのiPhone修理店を選ぶかはお客様の自由です。

しかし技術力に大きな差があるのも事実です。

この技術力の差を上手く見極めて、ご自身に合ったiPhone修理店を見つけて頂ければと思います。

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