昔使っていたガラケーが起動しなくてお困りですか?
皆様こんにちは!携帯電話修理屋の「i-Rescue119千葉四街道店」です。
皆さんはガラケーを使ったことはありますか?スマートフォンが普及するまでは多くの方が使っていたと思います。
ですがスマホが普及している今のご時世では「ガラケーなんて使ったこともない」、「初めての携帯もスマホ!」という人も多いのではないでしょうか?
とはいえ外を歩けばまだ使っている人もチラホラいますし、大手キャリアでは未だに最新のガラケー(ガラホ)が売られているのですからビックリです。
今は使っていないけれど昔は使っていたという方がほとんどだと思いますが、家のどこかに昔のガラケーが眠っているんじゃありませんか?
今回修理の依頼に来たお客様は4月に結婚を控えていらっしゃるそうで、昔のガラケーに残っている画像を結婚式ムービーに利用したいとのことでした。
しかしディスプレイと基板を繋ぐケーブルの一本が切れてしまい、画面が映らなくなってしまったそうです。
このままではせっかく画像が残っていても取り出せないため、修理してほしいとのことでした。
当店では古いガラケーの修理もやらせていただいているので、このような依頼も喜んで承諾させていただきます。
考えられる故障原因と修理方法
考えられる故障原因
今回お預かりしたガラケーは画面が映らないとのことでしたね。
ディスプレイと基板を繋ぐケーブルが切れてしまっているのが原因なのは間違いありません。
そのため中の基板とデータは生きている可能性が高いと思われます。
ちなみに今回修理するガラケーは docomo FOMA SH-09B SHARPという機種です。今から11年前の2010年に発売されました。
修理方法はこんな感じ
修理方法は状態の良い同機種を中古で用意して、お客様の携帯の基板を中古で仕入れた携帯に移植することにしました。
いわゆるニコイチ作業というヤツですね。
携帯電話ニコイチ修理開始
それではニコイチ修理を初めていきましょう。まず最初に下側の裏蓋を開けてバッテリーとSIMを取り外します。その後に四つ角にあるネジも取り外しました。
次に表側の一番上に「SH-09B」と書かれたシールがあるのが分かりますか?このシールはヒートガンで炙れば接着剤が溶けて簡単に取り外せます。
するとネジが2本刺さっているのが分かりますね。このネジを取り外します。
ちなみにこの携帯に使われているネジはペンタローブですね。
これで全てのネジを取り外しました。次に上側の裏蓋をヘラを使って開けます。
はい、開けれました。基板が出てきましたね。次にコネクターを外して基板を取り外していきます。基板取り外し成功。
次にこの基板を中古で仕入れた携帯に移植します。(移植する前に用意した携帯も分解しておきました。)
次に分解して中身が殻になった携帯に、お客様の携帯から取り外した基板を取り付けます。先程取り外したケーブルを取り付けるだけです。
取り付け完了。
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