iPodclassicが故障してお困りですか?そんな時は千葉県四街道市のi-Rescue119千葉四街道店にご相談下さい。
皆様こんにちは、千葉県四街道市のiPod修理店【i-Rescue119千葉四街道店】です。
既に多くの会社が仕事納めですかね~我々多くのサービス業は、盆暮れ正月なんてものはないようなものですね(汗)
1週間も休んでみたいものです・・・
さて先日、他県の同業者様からiPod修理のご依頼がございましたのでご紹介させて頂きます。
機種・修理内容
機種は、未だに人気度の高い「iPodclassic」です。
今の若い子達は、iPodclassicなんて知らないでしょうね(汗)当時はとっても画期的なミュージックプレイヤーだった訳ですから。
このiPodclassicの最大の欠点は、「記憶媒体にHDD(ハードディスクドライブ)を使用していること」です。
HDDを使用するメリットは、なんと言っても大容量であることです。
しかしながらメリットばかりではありません。デメリットも当然ながらあります。
デメリットは、「衝撃に弱いこと」です。
HDDは非常に複雑でデリケートな作りとなっており、衝撃や振動が故障の原因となることも多いのです。
ではなぜ衝撃に弱いものをiPodclassicの記憶媒体に使用したのかは、Appleにしかわかりません。
前置きが長くなってしまいましたが、今回の修理内容は故障してしまったHDDの交換作業となります。
上記画像のようにアップルマークが数分間表示されその後、iTunesに接続するように促されます。
この手のトラブルは、システム障害またはHDDのトラブルでほぼ間違いはありません。
交換作業と言っても、iPodclassicに使用する「1.8インチHDD」は2019年現在、製造中止となっています。
従って新品のHDDは入手不可能です。
ではどのように復旧させるかと言うと・・・皆さんの身の回りにも1~2枚はあるかと思いますが「SDカード」を使用します。
これが俗に言う「SD化」と呼ばれる技法です。
「SD化」の他にも技法はいくつかあります。「CF化」「SSD化」など・・・
当店では、「SD化」を使用します。
修理方法
修理方法ですが、上記画像のように三枚におろします。
今回の修理で一番気を使うことは、分解時の作業です。
DIYで挑戦を考えている方、工具がないと分解は難しいと思われます。
出来たとしても金属製のフレームが歪んでしまったり、傷だらけになってしまったり酷いことになってしまうでしょう。
当店での分解作業時でもフレームの歪みは避けられませんが、組戻す前にフレーム修正を行いますので分解痕はほとんどわかりません。
iPodclassicの上に映っている黒いパーツがSDカードを使用するためのアダプターです。
このパーツは基本海外より輸入します。稀に在庫切れを起こすことがありますが、基本的には在庫を持ち合わせています。
HDDを取り外してSD化すると、とっても軽くなるんですよ。
上記のように組み替えます。
今回は、160GBの容量を256GBまで増量してあります。
増やそうと思えば更に増やすことは可能です。
今回は予算の都合から256GBとなりました。
まとめ
はいいかがでしょうか。
無事に作業完了しました。手元にあった音源を同期して正常に動作することを確認致しました。
上記画像をご覧いただければわかりますが、容量も256GBになっているかと思います。
私の手元にも1台現役のiPodclassicがありますが、当然ながら改造済みです。(笑)
10年経てばHDDはほぼ寿命を迎えることになります。
HDDの不良の疑いがある場合は、下記のような画面が表示されることが多いです。
赤いバツが表示されたり、iTunesに接続を促されたりすることが多いです。
上記のようなトラブルでお困りのお客様は、是非当店にご相談下さいませ。
全力で対応させて頂きます。
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