MacBook Pro 2009のファンが回転しなくてお困りですか?
皆様こんにちは!iPhone修理でお馴染みのJR四街道駅前の「i-Rescue119千葉四街道店」です。
皆様はMacBookをお持ちですか?
持っていない方のほうが多いと思います。
世界においても日本においてもパソコンと言えばWindowsパソコンが最も使われており、そのシェア率は8割近くあります!
それに比べてMACのシェア率は1割程度と少なめですが、それでもWindowsに次ぐシェア率であり、クリエイターや学生を中心に高い評価を受けています。
しかしお値段が高い!ノートパソコンの中でも高額な機種ですよね。
そのため何度も何度も買い替えるわけにいかず、古いMacBookを今でも使っている方は多いのではないでしょうか?
今回修理のご依頼に来たお客様もその一人で、MacBook Pro (13-inch, Mid 2009)を販売当初から使っていたそうです。
今まで12年間も使っていたことになりますね。長い!
12年間今まで一度も内部清掃をしてこなかったため、内部に埃が溜まっていたそうです。
その状態では上手く排熱できないので、ご自身で内部清掃にチャレンジしたそうですが、ロジックボードを取り外す際にファンのコネクターが繋がっていたソケットが取れてしまい、ファンが動かなくなってしまったそう・・・
(詳しい状態については後ほど説明)
動かなくなってしまったファンを直して欲しいとの依頼ですので、やっていきたいと思います!
ファンコネクターの状態を確認
ファンコネクターとソケットの状態を通常の場合とお客様の場合で比較します。
・通常の場合
コチラの画像が通常の場合。
ファンケーブルを取り外すと、ケーブルがソケットから分離しますが、ソケットはロジックボード上に残っています。
・お客様の場合
少し分かりづらいですが、コチラの画像がお客様の場合。
ファンケーブルとソケットが一緒にロジックボードから取り外れてしまっています(汗)
古いパソコンは内部のケーブルやソケットなどが脆くなっているので、気を付けないと外れてはいけない箇所まで外れてしまいます。
精密機械の分解は気を付けて作業しないといけませんね。
この状態だとソケットが取れてしまったため、ロジックボードからファンに電流が流れず、ファンを回転させることができません。
お客様が試してみたところ、ファンが動かなくなった状態でも動作はしたそうですが、このままでは排熱処理能力が皆無なので、熱暴走を引き起こしてしまいます。
修理方法はこんな感じ
修理方法
修理方法について説明します。
修理に使う道具
以下の道具を今回の修理に使用しました。
- ピンセット
- ハンダゴテ
- ハンダ
- コテ台
- マイクロスコープ
- マルチメーター
- レジスト
この他にも使う道具はありますが、メインで使うのは以上です。
MacBook修理開始
それでは始めていきましょう。
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