朝起きたらiPhoneの画面にリンゴマークが点いたり消えたり・・・なんじゃこりゃ!?
朝、携帯を手に取ると何だかおかしなことに・・・
リンゴマークが点いたり消えたり・・・
このような症状でお困りですか?
これは俗に言う「リンゴループ」という症状です。
このトラブルの大半は、iOSの失敗により発生します。
夜中の自動更新がクセモノなんですよね・・・
iOSのアップデートは、iTunesに繋いで行いましょう。
iOS(アイオーエス)のアップデートには細心の注意が必要です。
皆さん結構気軽にアップデートしていると思いますが・・・実際にiOSのアップデートでトラブルに巻き込まれて、当社に駆け込んでこられるお客様が後を絶ちません。
当社にしたらありがたいことなのですが、アップデートのたびにトラブルに巻き込まれたらたまったのものではありません。
なぜこうも頻繁にトラブルが発生するのかを考えていきたいと思います。
そもそも【 iOS 】って何!?
iOSとは、iPhone・iPod・iPadなどに搭載されるオペレーティングシステムです。
云わばiPhoneなどの動きを制御するためのプログラムですね。
電話を掛ける、音楽を再生する、アプリを起動させる、画面に指が触れると動くなどこのような動作は全てiOSが制御しています。
なのでiOSのアップデートを行うと色々な機能が追加されるのです。
iOSのアップデートって必ず必要なものなの!?
iOSのアップデートは、必ずや必要なものではありません。
実際にiPhoneを新品で購入した時から一度もアップデートをせずに利用している方々も存在します。
しかしながらアプリをインストールする際に、動作環境が「iOS:10.0以降」というように比較的新しいバージョンを指定してくるアプリですとアップデートをする必要に迫られます。
でも自分は新しいアプリなんて必要ないし、新しい機能も必要無い、メールと電話、ちょっとした調べ物が出来れば全然OKなんて人は、アップデートは不要です。
しかしアップデートをせずに利用するにはリスクも生じます。そのリスクとはどういう事かというと、セキュリティホールですね。
セキュリティホール は、脆弱性についての俗表現である。 脆弱性は、コンピュータソフトウェアの欠陥(バグ、不具合、あるいはシステム上の盲点)の一つで、本来操作できないはずの操作(権限のないユーザが権限を超えた操作を実行するなど)ができてしまったり、見えるべきでない情報が第三者に見えてしまうような不具合をいう。ハードウェアおよびそれを含めたシステム全般の欠陥を指すこともある。
このような欠陥は古くから存在したが、特に問題視されるようになったのはインターネットの発展に伴って脆弱性がネットワークを介して容易に攻撃されうる状態になっているからである。
原因としては、プログラムのコーディング間違いや、システムの設定間違い、システム設計上の考慮不足、故意に作られ秘密にされた機能の漏洩などがある。
-Wikipediaより引用
上記の引用文のようにアップデートせずに使用することで、セキュリティホールを突いたトラブルに巻き込まれる可能性があります。
しかしながらこれは飽くまで確率の問題になってくるかと思いますが、日本国内のスマートフォン市場の約70%がiPhoneユーザーと言われております。
10人に7人がiPhoneを利用しているという事になります。
セキュリティホールを突いた悪事は全てのiPhoneに向けて仕掛けてくるわけではないので、これだけの台数が市場に出回っていれば、トラブルに遭遇する確率だって低くなる計算です。
しかし安全に利用するためにはApple社が推奨しているように、iOSを最新バージョンに引き上げて利用することが一番の対策でしょうね。
iOSのアップデートを安全に完了させるためにはどうしたら良いのか?
では、iOSのアップデートを失敗させること無く完了させるためには、どのようにすれば良いのでしょうか?
それは簡単です!パソコンからiTunes経由でアップデートするだけです!!
しかしながらシステムを触る以上は、リスクは付き物です。
パソコンですらWindowsUpdate後、起動しなくなったなんて言うことは良くある話ですから。
当社はパソコン修理も行うため間違いありません。
それでも、OTA(Wi-Fi経由でアップデート)で行うよりは、かなりの低確率のリスクと思います。
当社にこのトラブルで駆け込んで来られる方の実に100%の方が、OTAでのアップデートです。
パソコンからのアップデートでも失敗する可能性はゼロではないので、作業前には必ずバックアップを取りましょう。
古いパソコンでは、アップデートは出来ません。
iOSのアップデートに使用できるパソコンは、Windows7以降及びOS Xバージョン10.9.5以降の端末となっております。
またパソコンは複数台有ったほうが、トラブルが起きた際に役立ちます。
一度でも問題が発生したパソコンは、基本使いません。
またライトニングケーブルも数本用意されると良いでしょう。これは必ず純正品またはMFI認定品を使用してください。
問題が発生するたびにパソコンおよびライトニングケーブル変更して同じ作業を行うという流れが一般的です。
パソコン、ライトニングケーブル変更しても問題が起きる場合、iPhone自体に問題があると思われます。
iPhoneを持っているからパソコンは不要!!というのは間違いです。
そもそもパソコンとiPhoneの役割が異なります。
パソコンが壊れた場合、iPhoneで修理することはできません。
しかしiPhoneが壊れた場合(システム破損)は、パソコンで修理することが出来るのです。
これはiPhoneに限ったことではなく、Android系のスマホでも同じことです。
iPhoneであれば「iTunes」が一般的ですね。
Xperiaであれば「Xperia Companion」となります。
しかし誰でも簡単に修理可能かと言えば、やはり簡単なことではありません。
トラブルこと無くすんなりと進行すれば良いですが、何か問題が発生した際に原因の切り分け作業が必要になってきます。
こうなってくるとやはり素人の方では難しいのかなと思います。
この辺は経験値の差が出てくると思いますので。
でもスマホユーザーであればパソコンは1台だけでも、所有されることを強く推奨致します。※当然ながらWindows7以降、OS Xバージョン10.9.5以降
iOSのアップデート失敗でiPhoneが起動しなくなってしまった方、迷わず当社にご相談ください。
可能な限りデータを温存し修復を試みます。
ご自身で修復できる自身が無い方は、パソコンは繋がないほうが良いです。
色々やってしまうと悪化させてしまう可能性があるためです。
iPhone修理・iPad修理・iPod修理・パソコン修理のi-Rescue119
千葉県四街道市四街道1-4-9 ブルースカイタワー1F
TEL 043-310-4215