今さら聞けないiPad修理 iPad第6世代 充電ができなくなったの常識、教えます。

iPad第6世代が充電できずお困りですか?そんな時はJR四街道駅北口駅前通り沿いのiPad修理店「i-Rescue119千葉四街道店」にお任せください!!

皆様こんにちは、iPad修理でお馴染みのi-Rescue119千葉四街道店です。

今日はとても天気が良いですね~ちょっと風が強いですが釣り日和(笑)

緊急事態宣言が発令されていれば本来であれば釣りもNGなんでしょうが・・・

川や沼に行って誰かと話ししたくても誰もいね~し・・・川や沼で人を探す方が困難だし・・・

私が住んでいる田舎は・・・(笑)

万が一溺れてしまっても誰も助けてくれませんね(汗)だって人が居ないんですから(笑)

そんな話はどうでも良いのですが、本日は先日お預かりしたiPad修理のお話です。

iPadが充電できなくなった!?

本日お伝えさせていただく案件は、iPadが突如充電できなくなったという案件です。

実際には突如ではないと思いますが・・・

まずは下記の動画をご覧ください。

充電ケーブルを差し込んでも全く反応しませんね。反応しないどころか何だかケーブルの付け根がクタクタしてますね(汗)

これはライトニングコネクタを搭載するiPad全般で発生する症状です。

冒頭でも突如ではないと思うと申し上げましたが、数週間・数ヶ月前から充電ができたり出来なかったといった症状が出ていたはずなのです。

充電ケーブルを差し込んだ状態で上下左右にケーブルを動かすと・・・「ピロ~ン」と反応することが必ずあったはずなのです。

こちらの端末を使用している方は、小さなお子さんなので正確な情報はわかりかねますが・・・

云わばライトニングコネクタを搭載しているiPadの持病みたいなものですかね。

なぜこんな事が起こるのか??

これにはいくつか考えられますが下記のような事が多いのではないかと思います。

①充電ケーブルを差し込んだままの状態でゲームをしたり動画を見たりしている。
②充電ケーブルを差し込んだ状態で、足を引っ掛けたり蹴飛ばしたり強い衝撃を加えた。
③充電ケーブルを差し込む際に斜めに差し込んでいる。

概ねこんなところではないかと推測できます。

まぁ小さなお子さんでしたら使うことは一丁前にできても端末の管理までは出来ないでしょうから・・・

小さなお子さんだけではないですけどね。特に若い世代の方々は充電ケーブルを差し込んだまま使いますよね。

我が家の娘らもそうですから・・・ブッ壊れるからヤメろ!!って何回言っても聞きやしない
ヽ(`Д´)ノ
そしてブッ壊す・・・Ω\ζ°)チーン
まぁどこの家でも年頃の子供らは同じような感じなんですかね(笑)
今日もまたネットニュースになっていましたね。

公立高タブレット自費購入、保護者ら賛否 「買うのは当然」「コロナで収入減った」

京都府立高の2022年度入学生から6万~7万円程度するタブレット端末の自費購入が決まったことに、「怒りしかない」と憤る保護者の意見や決定の背景を4月に本紙朝刊やインターネットで報じたところ、「それくらい払うべきだ」「高い、厳しい」と賛否両論の意見が京都新聞社の双方向報道「読者に応える」に寄せられた。ネット上でも「議論百出」で多くの課題が浮かび上がった。

「払うべき」とした理由で目立ったのは「高校は義務教育ではないのだから自費購入は当然。何でも公費を求めるのはおかしい」との主張だった。「文房具や教科書と同じ」だと考える人が少なくなかった。

「子どもの教育に必要なものを親が買うのは当たり前」との意見も強かった。「読者に応える」に投稿した京都市内の私立小中学生2人の母親は「端末は安くはないが、子どもが小中学生のうちにお金をためておくべきだ」とした。

一方で「高い」とした人たちは「高1の4、5月は出費が多い」「新型コロナウイルス禍で収入が落ち込んだ家庭もある」と教育費の大きさや雇用環境の悪化などを挙げた。「兄弟が多いので大変」との意見もあった。

公立高で掛かる教育費に対する考え方の違いも垣間見えた。ある人は「今は授業料が無償化されたのだから端末代くらい払えるだろう」との考えを寄せた。一方で別の人は、公立高1年時には入学金や制服、体操服、教科書、電子辞書、かばん、靴、模試代、修学旅行の積み立てで30万近く掛かるとし「端末代が加われば苦しい」と記した。

「お金がないと公立にも進学できなくなる」「買えない世帯が出れば教育に格差が生まれる」など、経済事情に左右されず教育を受けられるという公立高の役割が果たせなくなるとする投稿もみられた。

端末の機種に関して、「なぜiPad(アイパッド)一択? 基本ソフト(OS)がアンドロイドならもっと安い端末がある」と選択肢の少なさを指摘する声も。iPad(第8世代 Wi-Fi 32GB)本体にキーボードや設定費、タッチペンが付いて約6万8千円となることに「タッチペンは不要」「設定費って何だ」などのコメントもあった。

■機種は学校ごとに決める タッチペンは任意で

読者の意見や指摘について京都府教育委員会の高校教育課に見解を尋ねた。

-なぜiPadなのか。

「先行的に導入した府立高は操作性などからiPadを選んだ。全校導入時の機種は学校ごとに決めるが、教員が異動先の学校でも使える方がよいので、iPadにしてはどうかと話している」

-タッチペンや設定費は必要なのか。

「タッチペンは任意だ。学校ごとに判断すればよい。設定はゲームをできなくしたり、紛失した時に端末にロックを掛けられるようにしたりする。安心して使えるようにしたい」

-私物の端末を持ち込んで使うには、校内Wi-Fiに接続できないなどハードルが高い。

「生徒ごとに端末が違えば、不具合が起きた時に対応できない。授業が止まる心配もある。そこをクリアしないといけない」

-購入費補助など支援制度は考えているか。

「安価な端末を安定的に導入できる体制を構築したい。負担軽減策はさまざまな角度から考える」

引用元 : 京都新聞 https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/566281

私自身にも高校に通わせた子供が数人いましたが、実際には無駄なものを購入させられている気は正直ありましたね。

コロナ過時代には、iPadなどのモバイル端末は必要なのかもしれませんがね。

実際には経済的にもキツイご家庭もあるでしょうから・・・

私は安い使い捨てのAndroidタブレットでもいいんじゃねーの?とも思います。

高負荷の掛かる作業をやるわけでもないのですから・・・どうせ家に持って帰ってくればタダの玩具です。Ω\ζ°)チーン

結局、修理は出来るのか??

はい、修理は可能です!緩くなって導通しなくなってしまったライトニングコネクタそのものを交換します。

当店のようなiPad修理屋は、このようなトラブルを解消させるために日々頑張っています。

とは言ってもiPadのライトニングコネクタ交換は簡単には出来ません。

iPadのライトニングコネクタは、メイン基板にハンダ付けされているからです。

この作業には高い技術力が要求されます。

修理方法

まずは上記画像のようにメイン基板を外します。

外しますなんて簡単に言っていますが、ガラスを割らないように細心の注意を払って作業を行ってください。

iPad第6世代のタッチパネルは、ワンミスですぐに駄目になります。タッチが一部分効かなくなったり、全く効かなくなったり・・・

ガラスの外し方は基本中の基本なので、ここでは割愛致します。

ガラスが自力で剥がせない方は、残念ながら今回の作業をDIYで行うのは少々難しいかもしれません。

Apple storeで端末交換をしてもらうか、我々のような民間修理業者に依頼して頂いたほうが無難です。

※Apple storeに依頼した場合、データは全てなくなりますのでご注意ください。

上記画像が今回のメインとなる現場です。

上記画像は拡大画像のためよ~~く見えますが、実際には大変細かいです(汗)

私のような老眼が進んだオッサンには難しい作業となります。

とは言っても感覚で手が動くし、マイクロスコープという文明の利器が助けてくれますから(笑)

では早速、不具合を起こしているライトニングコネクタを取り外します。

上記画像のようにハンダを転がしていきます。

剥がすためには色々な手法があると思いますが、私はこうやっていますね。

言葉では簡単ですが、まぁ難しいので・・・やってみればわかります。

このケーブル、ハンダだけではなく接着剤も付いているので・・・(汗)

剥がれないからと言って、無理に引っ張らないでくださいね。

強く引っ張りすぎるとメイン基板に固着させるためのランドが剥がれてしまい、一瞬でお釈迦になります。

ランドが剥がれてしまった場合、基板上の大手術が必要となります。

人間の世界で言う「バイパス手術」ですね。

切れてしまった導通線を別の箇所からバイパスするのです。

これはもうDIYレベルでは不可能です。データが不要なのであれば新しいのを買いましょう。

データが必要な場合には、フル充電されたバッテリーに交換して「iCloud」経由でバックアップを取るか、基板修理が可能な当店のような修理店にバイパス手術を依頼するかのどちらかです。

無事に剥がした状態です。

このあとで基板上をキレイに整形し新しいライトニングコネクタをハンダ付けしていきます。

このハンダ付けも隣通しの端子が短絡(ショート)しないように、細心の注意を払って作業します。

ここで私は文明の利器をお借りします(笑)

こんな感じでマイクロスコープ越しでハンダ付けしていきます。

正確に言うとマイクロスコープは、各端子が短絡(ショート)していないかを確認するために使用しています。

ほとんど大丈夫なのですが、最終の仕上げで手直しする際に使用する感じです。

はい、無事に作業完了しました。

ここからはバラした逆の手順で全てのパーツを組戻していきます。

あっちょっと待ってください!完全に組み戻す前に仮組みの状態で充電してみてくださいね。

仮組みで状態でも充電や操作することは可能なので、充電ケーブルを繋いでしっかり蓄電されているかを必ずチェックしてください。

ここで充電されなければ作業失敗(ハンダ付けミスや基板損傷させてしまった)かまたは不良箇所がライトニングコネクタではなかったことが考えられます。

まとめ

はい、いかがでしょうか!

正常に充電ができていますね。問題ありません。

キチンと「ピロ~ン」て接続音が鳴っていますね。

公立高校のiPad自費購入の件、今後は全国的に問題になってきそうですがこれも時代の流れなので致し方無いのかもしれませんね。

親御さんにとっては携帯代の毎月の通信費も大変でしょうからね。

万が一お子様が壊してしまった際には、是非当店のような技術力の高い修理屋を頼ってみてください。

きっとお客様のお力になれると思います。

全力で対応させていただきます。(๑•̀ㅂ•́)و✧

ご相談は無料なのでお気軽に相談してくださいね。

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